2018年4月9日月曜日

呪術廻戦 6話 あらすじと感想と考察【ネタバレ注意】

いきなり分断され絶体絶命の状況に追い込まれた虎杖たち。
呪術廻戦6話の考察をしていきます。

まずは6話の内容についてみていきます。


これまでの話の内容はこちら

6話 受胎戴天 

受胎が少年院上空に出現した。避難誘導を行ったが現場の判断で施設を封鎖。5名の受刑者が受胎とともに取り残されている状況になる。もし受胎が変態するタイプの場合、特級に相当する呪霊になると呪術高専補助監督の伊知地は虎杖、伏黒、野薔薇の3人に説明する。普通は呪霊と同等級の呪師が対応するが五条先生は出張中。人手不足で緊急事態のため「絶対戦わないこと」を条件に生存者の確認と救出のため1年生の3人が派遣された。
伏黒は呪いが近づいてきたらわかるように式神の玉犬を召喚する。中を進むと3人の受刑者が死亡しているのを見つける。虎杖は遺体を持ち帰ろうとする。しかし、伏黒は後二人の生死を確認する必要がある遺体を置いていけといい虎杖と伏黒は口論になる。野薔薇は止めようとするが地面に吸い込まれ消えてしまう。呪いを感知するはずの玉犬はすでに倒されていた。一旦逃げるぞという伏黒だったがすでに2人は呪霊に囲まれていた。呪霊に攻撃する虎杖だったが左手を一瞬で切られてしまう。
一方、1人真っ暗な場所に連れて行かれた野薔薇だったがたくさんの呪いに囲まれていることに気が付く。

今回判明したこと


・窓という術者ではないが呪いを視認するできる高専関係者が存在
・補助役の呪術師として呪術高専の補助監督という役職がある
どちらも高専に属しています。第3話に呪術師の多くが卒業後もここを起点に活動しているとあるので彼らも卒業生かもしれません。また呪術教育機関はもう一校あるはずなのでどちらが派遣するかどのように決めているのか疑問に思いました。

・呪いの等級について
今回呪霊の等級についてわかりやすい解説がありました。
  特級  ・・・・クラスター弾での絨毯爆撃でトントン
1級(準1級)・・・戦車でも心細い
2級(準2級)・・・散弾銃でギリ
3級   ・・・・・・拳銃があればまあ安心
4級   ・・・・・・木製バットで余裕

というものです。確かにイメージが付きやすいと思いましたがよく考えてみるとわかりずらいところもあります。以下にその点を並べると
1.木刀、拳銃、散弾銃と武器が並んだ次に戦車。戦車はビークルで別ジャンルの気がする。
2.等級と武器の関係の不等号が等級によって異なる(余裕は>>やトントンは=)
まあイメージで分かったのでよかったんですが。

今後の展開予想

片手をいきなり失った虎杖はどうなる

片手をいきなり失った虎杖はどうなるか。この戦闘は宿儺の力で打開すると思うのですがその後、彼の手は再生するのか予想しました。

1.宿儺の力で再生する
2.虎杖本人の力で再生する
3.ほかの人の呪術で再生する
4.義手
5.再生せずそのまま

いろいろ考えられますが4と予想します。1年生3人のうちの1人の死亡が予告されている厳しめの世界観でそう簡単に再生しないでしょう。しかし、学長のように人形を作る呪術は存在しているので義手のようなものをつくってくれる人もいるのではないかと思います。

野薔薇はこの絶体絶命の状況をどう打開するのか


野薔薇の呪術は釘を刺して呪力を流し込んだり藁人形を用いたりと丑の刻参りがモデルとなっています。しかし、多数の相手に囲まれた今のの状況ではこの呪術は相性が悪く太刀打ちするのは難しいそうです。今後どうするのでしょうか。


1.自分を強化して戦う
野薔薇の呪術のモデルとなった丑の刻参り、その起源は「宇治の橋姫」の伝説とも言われています。この伝説では橋姫が、妬む相手を殺すため自身が鬼となろうと貴船神社にこもったというものです。このことから、野薔薇も鬼に変身して呪いと戦うと予想します。

2.助けが来る
やはり最も可能性が高いのは虎杖たちが助太刀に参上するということではないのでしょうか。現状特級の呪霊に太刀打ちできるのは特級の呪物である虎杖の宿儺だけです。

3.呪いに取り込まれる
残念ながら野薔薇が負けて呪いに負けてしまうといもの。3人のうち1人死亡と予告されています。しかし、5話沙織ちゃんに会いたい」といっており沙織ちゃんに会う」という伏線が回収されるまで死ぬことはないと思います。そのため、とりあえず死ぬことはなく戦闘不能になり吸収されるだけではないかと思います




今回の面白かった点

会話が面白い

特に施設内に入ったときの反応が面白いです。
虎杖:どうなってんだ→野薔薇:落ち着け!メゾネットよ!→伏黒:違ぇよ のところとか

続きが気になる展開
分断され主人公は片手を失って,と終盤戦のような展開で続きが気になります。

1年生3人の内死ぬのはだれか?死ぬのは虎杖だと考えています。
そもそも今回の任務は呪術高専の上層部が宿儺の力を試すために行ったものだと疑っています。
なぜなら今回の任務は払っているリスクの対してリターンが小さすぎるためです。
まず、呪術師の数はとても少なく、1年生は3人でとても貴重です。それに対し今回の任務は生存者の確認と救出。貴重な人材を失うリスクをおこしてまで行うこととは思えません。そのため宿儺をおそれた上層部が虎杖ごと殺そうとしている。あるいは宿儺の力が現時点でとれほどのものか確認しようとしているのではないかと。最終的に私は虎杖が死ぬけど宿儺の力で復活すると予想しております。



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